病院で薬剤師をしています。 仕事のこと、趣味のことなどきままに書いていきます。

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日々業務を行っていると、作業を軽減できないか? ミスを減らすには?

コストをもっと下げられないか?などなど改善したいことが多々生じる。

他部署や他施設で行われている工夫や対策などを参考にすることで、ある程度は改善できるだろう。

先人の知恵を借りることは有効。

でも模倣だけしていては、新しい何かは創りだせない。

どうすれば、オリジナリティのあるものが作れるのか?

この数年、人の真似事だけでは面白くないと思うようになった。

アイデアはどうやって作り出せるのか?いつも新しいものはないか探しているけど、

参考になればと思い、今回この書籍を読んでみた。



アイデアを生むために大事なこと。本を読んでいくつか心に残ったことを記録しておこう。

・自分の「困った」を探してみる。それを解決するにはどうしたらいいかを考える。

・常識を疑う

・ニーズの反対側にもニーズがある

・無関係に思えるものどうしを掛け合わせる

・情報を多く集める




自分は薬剤師としての資質は高くないと評価しているので、

なるべく薬剤師とは関係のないことを幅広く学んで、

自分と他の薬剤師さんとの差別化を図ろうと思っている。

言い換えると、まともに薬剤師として勝負したら他の人に勝てる気がしないから、

他のことで勝とうとする薬剤師脱落者なんだけど。




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プロジェクトチームの作り方と実践の方法



これまで、いくつかのプロジェクトチームのメンバーとして関わってきた。

薬剤師がプロジェクトリーダーとなって、プロジェクトを進行していくことって、

病院の中ではそう多くはないのかもしれない。

でもメンバーの一人として関わることだったら、多くの人が経験するだろう。

プロジェクトを成功させるために何を準備し、どのようなことをすればよいのだろうか?

誰をリーダーに起き、メンバーは誰にしたらいいだろうか?

この書籍はそのような疑問に答えてくれる。

いざ、プロジェクトを立ち上げよと指令が下ったときにあたふたしなくて済むよう、一読しておくとよいと思われる。
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父が先日手術を受けた。手術内容としてはそれほど大手術というものでもなかった。

手術日の術後、母が「先生へお礼(お金)を用意してきたんだけど、いくらくらいをいつ渡したらいいかね?」と。

私「渡さなくていいんじゃない?たぶん先生も受け取らないと思うよ。
 特にこの病院は公立だし、先生の方も受け取るのは問題と考えているのでは?」と答えた。

結局、お礼は渡さなかったんじゃないかな。その後聞いていないから、真相はわからないけど。



ところで、手術した医師に対して謝礼を渡すものなのか?

この問いに対して、私には一つものすごく引っかかってしまうものがある。

一番に思うのは、手術を含む多くの医療は、医師一人で行っているのではないということ。

確かに、手術の成功度合は、執刀する医師の力量によるものが大きいだろうから、
その部分に対しての謝礼というのはわからないでもない。

だけど手術一つを完結するためには、執刀医を始め、助手、麻酔科医、看護師、ME、

(間接的には、薬剤師だって薬の管理にかかわるでしょう)など

数々のスタッフのチームワークが必要であって、執刀医一人では到底完結できない。

また、手術を行うために使用する設備や医療機器等は病院資産であって、執刀医個人の持ち物ではない。

だから感謝の印として謝礼を渡すのなら、本当は、執刀医だけに渡すのではなくて、

手術に関わった人々にみんなに対して感謝し謝礼するべきだろうと思っている。


例えば、こんな風に言って執刀医に謝礼を渡したら、執刀医はどうするだろうか。

「先生、手術ありがとうございました。これ、ほんの少しですけどお礼です。手術に関わった人みんなで分けてください」


・・・たぶん困るだろうね。



医師に対して個別に謝礼を渡すくらいなら、いっそのこと、同じ額面を病院に寄付したらいいんじゃないかな。

そっちの方が既述した問題をクリアするし、明快である。



逆の立場、もらう側の医師の立場から考えてみても同じだと思う。

医師が謝礼を受け取ったとする。

仮に自分が謝礼をすべて受け取るものだと思っているのならば、それは完全な「傲り」ではないか。

謝礼が発生したのならば、それば病院全体に帰属するものだと考えるのが自然だろう。



「手術した執刀医に対して謝礼を渡す」という慣例は未だにあるのだろうが、

私の感覚では、「その慣例、もうやめにしませんか」である。


       

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