時事

ここでは、「時事」 に関する記事を紹介しています。

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
聞きづてだけど、今年の国家試験を受験した人の感想では、

試験問題が例年よりも易しかったのだそう。

本当に易しかったのか?

自分で問題を比較していないのでなんとも言えないけど

その人が必死で頑張ったから問題が易しく感じただけかもしれない。


余計な憶測だけれど、4年制最後の受験だし、問題制作側のちょっとしたお情けがあったのかもしれないなぁ。

さすがに今回不合格だったら新制度の試験での合格はますます難しくなるだろうし。

もちろん、そんなお情けで試験問題を作成することなんて、あってはならないのだけど。


~過去の合格率~

受験者合格者合格率
第95回6720人3787人56.35%
第94回15189人11300人74.40%
第93回12112人10487人76.14%


第95回で不合格だった人がもう一度受験するので、受験人数は第95回よりもさらに少なくなるのかな。

今回の合格率が第95回よりも大幅に高い数字だったりしたら、

それは受験者が必死で頑張った結果なのかそれとも問題が易しかったためか・・・。

来月の合格者発表を待つとしよう。
スポンサーサイト

<損賠訴訟>虎の門病院などに支払い命令 過剰投薬認める
毎日新聞 2月10日(木)20時50分配信
虎の門病院で入院中に死亡した大学教授の男性(当時66歳)の遺族が、過剰投薬が原因として、病院を運営する国家公務員共済組合連合会や担当医らに約1億円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁(浜秀樹裁判長)は10日、連合会と投薬を指示した担当医や、薬剤師3人の賠償責任を認め、2365万円の支払いを命じた。医療過誤訴訟で薬剤師の責任を認める判決は異例。
 判決によると、男性は肺がんで入院していた05年10月、併発した肺炎の治療薬「ベナンバックス」(一般名ペンタミジン)を通常の5倍の量で3日間投与され、11月に腎不全などで死亡した。臨床経験3年目の担当医が薬品マニュアルを見た際に、隣のページの別の薬品と見間違えて投薬を指示していた。
 薬剤師法は、医師の処方箋による指示がなければ薬剤師は薬を調剤できないとする一方で「処方箋に疑わしい点がある時は、医師に確認した後でなければ調剤してはならない」とも定める。
 薬剤師のうち実際に調剤したのは1人で、2人は投与量を確認する立場だった。裁判では「担当医の指示に疑いを持たなかった」と主張したが、判決は「ベナンバックスは劇薬で重大な副作用を生じることがある。5倍の量だったことを考えると、薬剤師は指示に疑問を抱いて担当医に確認する注意義務があった」として3人の過失を認めた。



「医療過誤訴訟で薬剤師の責任を認める判決は異例」との記載があるけれども、

この判例が基準となって今後薬剤師の処方疑義に対する注意義務が問われる事例が出てくるのではないか?

薬剤師法は、医師の処方箋による指示がなければ薬剤師は薬を調剤できないとする一方で「処方箋に疑わしい点がある時は、医師に確認した後でなければ調剤してはならない」とも定める。

との記載があるが、注射指示自体は処方箋でもなく調剤には該当しないと思っていたのだが、

この判決では、注射も処方箋調剤と同類のものして適用されたということになる。

かなりインパクトのある判決だと思った。

厚生労働省から、「PTP包装シート誤飲防止対策について」なるお達しが来ているようだ。

これ・・・なぁ、当サイトでも過去に取り上げたことがある。

PTPシートのまま誤飲する事故 2009/06/18(木)
服薬指導について紹介 2009/06/16(火)

結局今のところでも、当院では、看護師が薬を管理する場合は、PTPを1錠ずつ切り離して管理しているし、

それを見た患者さんの中にはマネをして、同じように管理している方も多数おられると思う。

以下厚生労働省の通達を引用すると、

1.PTP包装シートには誤飲防止のため、1つずつに切り離せないよう、あえて横又は縦の一方向のみにミシン目が入っていることから、調剤・与薬時等に不必要にハサミなどで1つずつに切り離さないよう留意すること。

2.患者及び家族等に、可能な限り1つずつに切り離さずに保管し、服薬時にはPTP包装シートから薬剤を押し出して薬剤のみを服用するよう、必要に応じて指導すること。特に、調剤・与薬時に薬剤数に端数が生じ、やむを得ず、1つに切り離して調剤・与薬を行う場合には、PTP包装シートの誤飲がないよう、十分指導すること。
また、高齢者、誤飲の可能性のある患者及び自ら医薬品の管理が困難と思われる患者に対しては、家族等介護者に対して注意喚起(内服時の見守り等)を行うこと。

3.高齢者、誤飲の可能性のある患者及び自ら医薬品の管理が困難と思われる患者については、必要に応じて一包化による処方を検討すること。なお、薬局においても一包化による調剤の対象となるかどうかを検討し、必要に応じて処方医に照会の上、一包化による調剤を実施すること。



とのこと。

過去の記事に書いた以後、誤飲防止についての意識を持つようになったので、

私個人は、入院患者さんでPTPを1錠ずつ切り離して管理している方を見つけると、

必要に応じてPTP誤飲の危険性について話し、理解を求めている。

PTP誤飲の危険性について説明したときの、患者さんの反応はいろいろで、

「へぇ、これを丸ごと飲む人がいるの?そんなバカな・・」
「そんなこと私はしませんよ」

と、誤飲なんてありえないと笑いながら反応をされる方もいれば、

「怖いですねぇ、気をつけますね」(女性の方)

といわれる方もおられる。

(この方の場合は、「誤飲は女性の方が頻度が多いんですよ」と話したからかもしれないけど)

このときの説明の仕方としては、あくまで

「PTPを1錠ずつ切り離して管理することで、誤飲のリスクが上昇しますよ、
1錠ずつに絶対に切り離してはいけないとはいいませんが、1錠ずつにする場合は十分に注意してください」

のように患者さんの従来の管理方法を重視した言い方をしている。

たぶん、すでに1錠ずつ切り離して管理している方に、

「切り離してはならない」「別の管理方法を」と言っても受け入れてくれる人は少ないと思うから。



PTP誤飲防止の啓蒙については、ウチの薬局で取り決めしたわけではないので、

そういったPTP誤飲防止の啓蒙を行っているのは、ウチではたぶん私だけだろうと思う。

この通達がでたからには明日にでも早速みんなに知らせて、適宜指導を行うように働きかけなければなるまい。
ヤンセンファーマからデュロテップMTパッチ適正使用徹底のお願いってのが出ている。

これに掲載されている症例1はかなりひどいものがあるなぁ。

患者の強い要望があったとはいえ、

e-learning未受講でいきなり8.4mg貼付ってのは極めて危険な行為ではないか。

経口モルヒネ換算で135mg超/日をいきなり投与ですか。

さらには、この処方が院内処方だったのか院外処方だったのかわからないが、

この処方について薬剤師は関わらなかったのか?



症例3についても投与日数に不審な点がある。

処方開始日に4.2mgを9日分処方したのち、処方開始4日後にさらに15日分処方している。

処方開始14日後の受診の時点ですでに24日分(9日+15日)処方しているのは明らかに過剰な処方と思われる。

そこからさらに15日分の処方がでているのだが、なぜそこまで処方する必要があったのか?

「患者が処方されたものを全て貼付したかは、処方医も弊社も不明である。」と記載されているけれど、

患者さんが貼りすぎていた可能性がある。

医師は患者が正しく貼付していたかどうかを確認した上で過剰な日数を処方したのだろうか?

また、貼付についての指導は誰が行ったのか、正しく行われたのか。

さらには、この処方についても薬剤師は関わらなかったのか?


いずれにしても薬剤師はこういった怪しげな処方を見逃してはいけないし、

服薬指導を確実に行わなければならないんだって思う。
日病薬のHPを見たところ、

専門薬剤師に対して資格手当を支給する病院が出てきたとのこと。

とうとう、専門薬剤師に対する評価が実際の報酬となって現れてくることになったか・・・。

こうなるのは時間の問題と思っていたけれど、この流れは止まらないだろう。

病院機能評価では、今のところ専門薬剤師についての記載はないが、

看護師に関しては、4.2.1.1「専門・認定看護師などが適切に配置されている」の記載があり、

将来的には薬剤部門も専門薬剤師の記載がなされるのは間違いなかろう。

もしそうなれば、なおさら専門薬剤師の重要性・必要性は増し、

経営側としてもインセンティブをもって専門薬剤師の引き止めや、

勧誘を行うことは十分考えられる。

私もいつかは、何らかの専門性を持った薬剤師になるのだろうと考えているが、

それはまだしばらく先の話であり、今は今後の動向を静観するつもりである。

当サイトは、当サイト上の記載内容に関し、いかなる保証をするものでもありません。万一当サイト上の記載内容に誤りおよび記載内容に基づいて被った被害については、当サイトは一切責任を負いかねます。
当サイトの全ての無断転載・複製を禁止します。
当サイトはリンクフリーです。相互リンク(医療系サイトに限定)をご希望の際はコメントください。

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。