病院で薬剤師をしています。 仕事のこと、趣味のことなどきままに書いていきます。

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
あぁ更新が空いてしまった・・。

病院自体は明日まで開業しているけど、僕は明日休みなので、

今年の通常業務は今日でおしまい。

ここのところ祭日があったり、代休があったりして一日の仕事に偏りがでてきてしまい、

最近はずっと忙しくて更新できなかった。

今日は、新規入院の人もいなかったので、退院時指導をひたすらやってた。

残す仕事は、あと年末の夜勤が1回だけ。



今年1年を振り返ってみると・・・いったい何をしたのだろう?

実は今年最初の記事にこんなことを書いていた。以下

『・自分にとってさらなる強化をすべき分野としては、もちろん担当病棟の科の
糖尿病、循環器、脳循環。
・自分にとっては弱点だが、重要な分野と思われる、補強すべき分野は、
抗がん剤、麻薬、感染症。
・興味はあるが、なかなか余力がなくて手のつけられない分野は
輸液・注射、栄養、統計学、TDM。
・中堅になり、今後の自分にとって必要となる知識や資質は
医療制度の理解、リーダーシップ、交渉力、管理力などであろうか。
・専門薬剤師の資格を取得するのにためらいがあるのは、こういった、他にも
まだたくさんやるべきことが残っていると感じているから。
・「アイツは専門はないが、幅広くなんでも知っている」と言われるような人に
魅力を感じる。今年もまだまだジェネラリストで行きます』
(転載終わり)

あぁ、何も満足に達成できていない自分・・・

しかも目標を持ったつもりでいても、具体的な計画を立てていないのが敗因か。

循環器はそれなりに学んだかもしれないが、他は全くである。

日常業務で得たことは、こうやって記事にしたりしたからそれなりに学んだことも

多かったのだけど、それでも具体的に計画すればもっと成長できたかもしれんな。


いやいや、計画云々よりももっと根底から問題があるのかもしれない。

自分の仕事に対して本気か?といった問題。

まぁ自分の性格上、やる気に大きな波があるから今は仕事に対して少しテンションが

低くなっているのもあるのだけど、それにしても真に何かを目指していれば、

今頃こんな記事を書いていないはず。

ん~学ぶとかなんとか言っているあいだはダメで、

情熱を注げる何かが見つかるのを待つしかないのか。

今年の生活満足度は100点つけられるけど、仕事満足度は60点くらいかな。

また来年になったら一応、目標と計画を立ててみるとするか。



今年はこの記事で終わりにしたいと思います。

少し早いですが、みなさんよいお年を。

また来年もよろしくお願いします。
関連記事
スポンサーサイト
以前、このサイトでクモ膜下出血後の脳血管攣縮予防薬として、

フルバスタチン(ローコール)を挙げたことがある。

当院では、今でもその目的でクモ膜下出血後に一時的にローコールが

処方されているわけであるが、本日またもや見慣れない処方を見た。

脳外科処方
ローコール30mg/日
プレタール100mg/日
塩化ナトリウム 6g

ローコールや塩化ナトリウムが出ているということは、これはクモ膜下出血に違いない。

だけど、プレタールを一緒に処方するのは?出血の懸念はないのか?といった疑問が浮かぶ。

さっそくカルテを開いてみた。[詳細な記載はできません]

プレタールは急性期から使用しているようだ。ますます、処方に対して疑問が生じてくる。

夕方、病棟で処方医に出会った際に質問してみた。

どうやら、シロスタゾールの投与目的は、ローコールと同じく脳血管攣縮予防なのだそう。

最近の知見で、くも膜下出血後の脳血管攣縮に対するシロスタゾールの抑制効果が

言われてきているのだそうだ。

ネット上で「スパズム」「SAH」「シロスタゾール」のワードで調べてみるといくつかヒットする。
(参考サイトはこちら)

ただ、シロスタゾール投与時の注意としては当然のことながら出血であろう。

実際、医師に聞いてみたが、術後早期に使用することでカテ刺入部位からの出血や

血腫を作ることがあるとのこと。

それでも、皮下出血と脳血管攣縮を天秤にかけた場合、

脳血管攣縮を予防するほうに重きを置くとのこと。

投与期間は一時的なもので脳血管攣縮がおきやすいとされる2週間程度を目処に中止するようだ。

早速メーカーに問い合わせてみようと思う。
関連記事
脳内科医より問い合わせ。

脳膿瘍に対し髄液移行の良い薬剤を知りたいと。

しかも治療終盤であり注射ではなく内服薬を指定。

注射ならば移行のよいものあるが、内服薬はなんだろう?

いくつか書籍を調べてみるもうまく調べきれず。

ふと思い出したのが、ネットで公開されている抗菌薬インターネットブック(大日本住友製薬)

このサイトをご存知の方も多いと思うが、なかなか有用で投与経路や臓器移行性、

排泄経路などを絞り込んで検索できる。これを使って調べてみた。

投与経路「内服薬」、移行性「きわめて良好」で絞り込むとホスミシンが抽出されてきた。

しかしながら常用量×3以上の用量においてとの注記がある。

今回本当に使用するならば髄液移行を目的として使用した症例などさらに調べてみる必要がある。

移行性「良好」は院内採用薬では該当なく、「あまり良くない」でようやくサワシリンが該当。

しかも常用量×3以上の用量においてとの注記あり。

結局のところ、内服薬で髄液に良好に移行するものは当院ではなかなかないようである。

医師へ上記回答し協議した結果、サワシリンとなった。
関連記事
忘年会。今月で退職される年配薬剤師さんの送別会も一緒に。

横長の席について食事したのだけど、

最初から最後まで部長を含めて男4人で薬局のこと病院のこと経営のこと人間関係のことなど

話した。

先輩からは、他部署に対してもっと顔を売ってこいとアドバイスされた。

先輩の経験上、他部署の人と仲良くしておくと会議などでいろいろ援護を受けることができるからと。

どちらかというと、僕はそういうの苦手なんだけどなぁ。興味がないというか。

でも、ぼちぼちそういう関係も広げていかないといけないのだろう。
関連記事
仕事がいつもよりも早く終わったので、自分の机の整理。

机の上に立てかけてあるものや、引き出しの中のものまで一掃した。


だけど、普段使わないんだけどいざというとき必要な資料ってのが、捨てるのか保管するのか迷う。

「最近見ないからいいや」って思い切って捨てたときに限って、

捨ててからしばらくしてその資料が必要になったりすることって不思議とよく経験するし。

そう思うとなかなか資料を捨てられないんだなぁ、すると机の上が全然整理つかないし・・・。

捨てないけど取っておきたいって思って家に持って帰ったら、すぐには使えない資料になるし・・。

他の人はどうしているんだろう?
関連記事
ボーナス頂戴しました。

しかし家のリフォーム代に消えていくんだなぁ・・これが。

あと数年間は贅沢できません。
関連記事
カロリーゼロとかノンカロリーと記載されている商品類。本当に熱量はゼロなのか?

職場でその話になった。

「ゼロとかノンとかついているものは、カロリーはゼロなんじゃない?、ひかえめとか書いて
あるやつはカロリーがあって・・・」
「いやいや、確かゼロといっても、極少量のカロリーは入っていたはず」

などと、皆あいまいな議論。

で、後になって同僚が調べてくれ資料を見つけてきてくれた。

厚生労働省の「栄養表示基準に基づく栄養成分表示」というもの。

これを見ると、ノンとかゼロでも極少量のエネルギーを含んでいることが分かる。

糖尿病の医師が、カロリーゼロ表示のものも制限する指示を出している場合があるが、

全くゼロではないというのが理由なのか?

しかし、100gあたり熱量5kcal以内の食品くらいなら許可してもいいのではないかと思えるのだが。

真相をいつか聞いてみようと思う。
関連記事
看護師さんから問い合わせ。

「カタボンとラシックスを同一ルートで投与しているが、ルート内で白色の異物を見つけた。
以前薬局へ問い合わせしたときは、『書籍に大丈夫と書いてあるから配合に問題ない』
との回答だったので、一緒に投与していたのだが、本当に大丈夫なのか?」


異物が見られるという実際のルートを持ってきてもらったが、肉眼でも確かに見えるくらいの

小さな白色物がルート内にいくつも付着している。

薬局内にある、とある書籍を見てみるとラシックスの項目には確かにカタボンLow、Hiともに

○となっていた。参考文献は、「メーカー資料」と記載されている。


どういうこと・・?


まずはラシックスのメーカーに確認したところ、即答で配合不可と言われた。

確かにカタボンは酸性、ラシックスはアルカリ性であるから普通に考えると、

配合はちょっと難しいような気もする。

続いてカタボンのメーカーに確認したところ、やはり配合不可との回答を受けた。

ところで、とある書籍にはメーカー資料を参考文献として「配合可」としていたわけであるが、

これについても問いただしてみると、以下のような回答であった。

①カタボンの治験時に、ラシックスとの配合変化を行ったが、24時間投与において配合変化や
カタボン含量の低下は認められなかった
②このため承認時の配合変化では、ラシックスとの配合は問題ないとされている。
③しかしながら、最近ではラシックスとの配合により白色異物を認める例が報告されてきている
ことから配合は回避していただくようにお願いしている。
④白色の異物はおそらくラシックスの結晶である

とのことであった。

なんとも不十分な対応である。

一番の問題点は、カタボンのメーカーがラシックスとの配合を不可と明記していないことである。

また、とある書籍が参考にしたという文献を実際に見ていないのでなんともいえないが、

その文献は改訂するべきであろう。

さらには、とある書籍に対しても、修正をお願いしなければならないと思われる。


専門書籍に記載されているとどうしても情報を信用してしまうが、

こういうこともあるから信用しきってはならないようだ。

やはり”ラシックスとカタボンの配合は不可である”

      
関連記事
 | Copyright © 病院薬剤師の仕事 All rights reserved. | 
Template by 無料ブログ テンプレート カスタマイズ無料ブログ比較・評価

当サイトは、当サイト上の記載内容に関し、いかなる保証をするものでもありません。万一当サイト上の記載内容に誤りおよび記載内容に基づいて被った被害については、当サイトは一切責任を負いかねます。
当サイトの全ての無断転載・複製を禁止します。
当サイトはリンクフリーです。相互リンク(医療系サイトに限定)をご希望の際はコメントください。

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。