病院で薬剤師をしています。 仕事のこと、趣味のことなどきままに書いていきます。

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
昨日の先輩との話のつづき

次に出た話題は、各部署(医師・看護師)から薬剤部が求められている業務。

その一つに、Ⅰ)薬剤師による持参薬管理の徹底。

もう一つは、Ⅱ)薬剤師による末梢の輸液混注業務。

どちらも大切な業務である。

しかしながら、どちらを行うにしても現状ではマンパワーの問題で実現不可能なことは

分かっているから、その業務を遂行する上で必要な追加の薬剤師人数がどれだけなのか

また、どのように業務を遂行していくのかシステム作りが必要。


Ⅰ)持参薬管理に関しては、先輩が「持参薬管理センター設置計画」を考えているらしい。

最近「持参薬管理センター」なるものを作って業務を行う病院があるらしいが、

どのように業務を行っているのか見てみたい。いくつか気になることを記すと、

①センター・患者・病棟看護師・病棟薬剤師・医師間でそれぞれどのように連絡を取り合って
いるのか。
②管理センターを1局として持つことで扉は一つになる反面、時間帯によっては
薬をもってきた患者がセンターに集中し業務が滞ったりしないかとか、
患者を待たせることにならないかといった問題。
③センターでどこまでの情報を収集し、病棟薬剤師・病棟看護師に提供するのかといった
、センターの業務範疇。

⇒センターで、仮に一人の患者の聴取・文書作成に20分も要していたら、
面談時間を予約制にでもしないと無理だろう。
⇒時間的に少なくて済むように薬剤鑑別だけセンターで行うということも一案だが、
それは管理センターを設置するほどの重要な業務にはならないし。

ということで、二人で話しあった結果、

「薬剤師を増員して持参薬管理センターを作る」案もあるが、それよりも

「病棟薬剤師を増員して病棟業務を充実させその一環として持参薬管理を徹底する」ほうが、

薬剤管理指導業務がさらに充実したものになり、かつ病棟の常駐時間も増え「病棟」における

薬剤師の存在感や、常駐の必要性が増すのではないかと考えた。

ちなみに、当局の現在の薬剤師の病棟駐在時間は、各病棟午前90分間、午後180分間

の割り当てであるが、これを薬剤師増員により常駐(午前180分間、午後360分間)の2倍に

増やすことができると、「持参薬管理100%・算定件数↑・残業↓」でさらにおつりがくるかも

しれない。おそらく3人増員できるとそれが実現する。

持参薬管理するために3人増員するくらいなら病棟薬剤師を3人増やしたほうがよいと思う。

私の担当する病棟では、現在は持参薬の管理は100%行えていないが、(たぶん80%くらい)

外科病棟の担当の薬剤師はほぼ100%管理しているという。

私の病棟にもし薬剤師が一人増員にでもなったら100%管理できるだろうと予測している。


持参薬管理センターも一定の効果があると思われるが、

センター・病棟間での情報のやり取りの煩雑さ、

例えば、細かいことはやっぱり直接面と向かって申し送りしたいとかあるし、

部署が離れていることのデメリットもあるのではないか。

病棟薬剤師増員ならば、従来の業務の充実拡大と安定が図れるわけである。

今日の話で、先輩も「病棟薬剤師増員」の方向に向いたようである。


明日は、Ⅱ)末梢輸液混注業務について話したことを書きます。
関連記事
スポンサーサイト
仕事も早めに終わり帰れる時間だったのだけど、先輩とちょっとした話から、だんだん、

「薬局の今後」という重要な話に変わってきた。

他の人はみんな帰ってしまって、僕と先輩の二人で。


最初の話は、来月から病棟の診療科編成があるため、

それに伴う薬剤師の担当編成の話。

多くの総合病院で同じような現象なのではないかと想像しているのだが、

外科系の薬剤管理指導算定は比較的稼ぎやすく、

内科系(特に循環器)は手間がかかるわりに算定が伸びないといったことがあると思う。

少なくともウチの薬局はこんな感じ。

で、僕(と相方)は循環器の病棟なんだけど、全ての患者さんを担当できていないのが現状。

それに引き換え外科は、ほぼ100%の算定をとっている。

その辺の話もあり、「一人100件以上」の算定を取るにはどういった配分がいいのかを検討すべき

といった話題が盛り上がってきたわけ。

ついでに余計なことも話すと、薬剤師の一人ひとりのがんばりってのにも当然個人差があって、

毎月薬剤師ごとの指導算定件数の序列はいつもだいたい同じである。

少ない人はいつも少ないし、多い人はいつも多いという感じ。

それは先に書いたように、病棟ごとの特色による算定の取りやすさも多少関係しているのだけど、

そうではなくて、例えば病棟配置変えになっても、多い人は多いし少ない人は少ないってなるから、

やはり「個人の頑張り」で件数に序列がついていることも確かである。

そんな感じで、頑張りが足りない人をどうやって伸ばすかといった議論もした。


次の話題はまた明日に書きます。
関連記事
銀行など金融機関や公共機関の住所変更手続きが、ようやく終盤にさしかかった。

とりあえず手続きをネットで依頼して書類待ちの状況。それ書いたら終わり。

引越しして住所が変わると、書かないといけない書類がたくさんあって本当にめんどう。

しかも届出印がどれだったか忘れているものもあって、一か八かで押したりして。

ダメだったら返却されてくるだけだろうし。

後は職場の変更手続きも少し残っている程度。

まともに更新できるようになるには、もうあと少しかなぁ。
関連記事
夜勤明け。

PCはインターネットにつなぐことができたのですが、

引越ししてなかなか生活のリズムが整わず、

いまだに、ゆっくり更新するのが難しい状況です。

いくつか書きたいことあるんだけどなぁ・・・。

今日は今から病棟の送別会に行ってきます。
関連記事
明後日とうとう家を引っ越します。

今日PCを外すので、更新はしばらくお休みします。
関連記事
バルプロ酸服用中にカルバペネム系注射剤の処方がされ、監査システムでブロックがかかった。

処方医に問い合わせると、

「どうしてもカルバペネムの投与が必要。バルプロ酸の血中濃度がどのくらい低下するのか?」

と質問を受けたためメーカーへ確認。

いくつか資料を提供してもらったが、どの資料も

併用2週間後とか長期投与後の血中濃度低下の文献ばかりで

短期間の併用におけるデータはなかった。

このため血中濃度曲線がどのように描かれるのかは不明であり、

有効域を下回るまでの日数の目安というものも不明である。

ちなみに長期併用後の採血結果では、5以下μg/mLになっているものがいくつかあった。

これでは全く効果を示していないものと思われる。


作用機序についてもいくつかの仮説(カルバペネムがバルプロ酸のグルクロン酸抱合を誘導し

血中濃度を低下させる、他)が述べられていたが、未だはっきりとは分かっていないらしい。


結局今回は、「バルプロ酸血中濃度を測定しながらカルバペネムを併用する」

ことになったようである。今後の経過が気になるところである。
関連記事
土曜日の日勤薬剤師さんがインフルエンザに罹ってしまったらしく、

朝一で部長から電話があった。

夜勤は16:30からなのだけど、今日は少し早めの14時から出勤して夜勤入り。

インフルエンザはもう終息するころなんだろうけど、その薬剤師さんのほかにも

医師や看護師も罹ったみたいでタミフルとリレンザ出した。

うつらないようにしないとなぁ。もうすぐ家の引越しがあるから病気はできない。



夜勤自体はいつものようにヒマ。

なので、先日から続けているインタビューフォームのPDFをダウンロードしまくってた。

ようやく一通りダウンロードし終わって、現在PDFがない薬剤のリストアップ中。

逆に今回、紙では保存していなかった薬剤のインタビューフォームのPDFも見つかって、

情報が少し充実した。

それから、院内採用ではなくなった薬剤の紙媒体のインタビューフォームをどう取り扱って

いいのか困っているのだが、他の施設ではどうしているのだろうか?

この際、現在採用していない薬剤の紙のインタビューフォームはまず最初に廃棄して

しまおうと思っているのだが・・・。


今回のインタビューフォム電子化計画について、友人などから情報を得たり

アドバイスをもらったが、他施設ではインタビューフォームを電子化しているところはなくて、

紙媒体であることがほとんどのようである。たぶん、全国的に見ても紙が主流なのであろう。

電子化するにはまだ検討の余地がありそうであるが、

当面は、院内採用薬のインタビューフォームは電子と紙を共存させて、電子のみで

問題がないようであれば最終的に紙を処分しようと考えている。
関連記事

当サイトは、当サイト上の記載内容に関し、いかなる保証をするものでもありません。万一当サイト上の記載内容に誤りおよび記載内容に基づいて被った被害については、当サイトは一切責任を負いかねます。
当サイトの全ての無断転載・複製を禁止します。
当サイトはリンクフリーです。相互リンク(医療系サイトに限定)をご希望の際はコメントください。

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。