病院で薬剤師をしています。 仕事のこと、趣味のことなどきままに書いていきます。

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ウチの薬局では一応DI室は設置しているしDI担当者もいるのだけど、

ほとんど十分な活動ができていない。

月に一度程度のDIニュースを配信する程度で内容は、

医薬品・医療機器等安全性情報のまとめや新規採用医薬品情報が主。



学生実習担当の先輩薬剤師さんから聞く所によると、

実習の中でDI業務の研修というのがあるらしい。

それで、学生実習担当の先輩薬剤師さんから学生実習用の資料作成のオファーがきた。

ん~、実際の活動がほとんどできていない状態で何を学生さんに教えられるというのか・・・。



今回の診療報酬改定で「医薬品安全性情報等管理体制加算50点」が新設されているが、

当院ではまだこれを加算していない。

ここを加算できるよう業務を展開しようという話にはなっているから、

今後はもう少し業務を充実できるようになるのではないかと思っているけど。

医薬品安全性情報等管理体制加算50点 (薬剤管理指導料の初回算定時)
[施設基準]DI室における副作用情報等の管理、副作用発生時の関連情報の提供体制、病棟薬剤師とDI室薬剤師の情報共有、医薬品業務手順書の作成




今回のオファーは、学生さんにDIニュースを作成してもらうためのマニュアル作成。

あるテーマを元に模擬DI(実際に発行まではしない)を作ってもらおうと。

ここで、必要とされる能力は、情報収集力や情報の評価力なんてのは当然なのだけど、

資料を作成するに当たって、文章力や構成力なんてのも必要になってくる。

パソコンで作成するなら、それらの作成ツールの知識も必要。


ところで、最近の学生さんってみなさん

「Microsoft Office」のWord、Excel、Powerpointなどは当然のように使いこなせるのかなぁ?

その辺がよく分からない。少なくとも自分の場合は社会人になってからやっと使えるようになったけど。

これからは、これらのツールが使えないと、DIニュース作成だけの話にとどまらず、

仕事をしていく上で業務効率が変わってくると思うんだけど。


来月あたりには早速学生さんが実習にやってきそうなので、

学生さんがどの程度できるものなのか見させてもらおう。
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大腸内視鏡検査前に服用する薬剤(ニフレックなどの経口腸管洗浄剤)の服用方法の説明は、

当院では薬剤師が行っている。

薬局が作成した専用の説明書を用いて説明を行っているのだけど、そこには

「甘味料などを加えないで服用すること」と記載されている。

先日、ある患者さんにこの服用説明をしていたところ、この文言のところで止まり、

「以前別の病院でこれを飲んだときは、飴玉を舐めながら服用してよいと言われた」と。

しかし、その服用は不適切であることを告げ、

飴玉の摂取は不可であることを説明して納得していただいた。

(まぁ飴玉1個(数個?)でどれだけ影響があるのかは分からないけれども。)


ところで、この「甘味料などを加えないで服用すること」の文言は、

私が今の職場に勤務し始めた時点ですでに記載されていたのだが、

いつからこの文言が追加されたのだろうと思い調べてみた。

記載されるきっかけの情報は以下であると思われる。

平成12年(2000年)5月 厚生省医薬安全局
医薬品・医療用具等安全性情報 No.160

以下引用

(1)経緯
 ニフレックは,経口腸管洗浄剤として「大腸内視鏡検査及び大腸手術時の前処置における腸管内容物の排除」の効能効果で平成4年に承認された。本品1袋を水に溶解して約2Lの溶解液とすると浸透圧比は約1となり,血清の水・電解質バランスを大きく崩すことなく前処置を行える。通常,1時間あたり約1Lの速度で1回2~4L経口投与されるが,腸管の狭窄あるいは便秘等腸管内に内容物が貯溜している場合には注意して投与しなければならない。
 ニフレックは約2Lの大量の水分を投与することになるため,消化器症状(嘔気,嘔吐,腹痛等)がみられるが,承認以降,本剤との因果関係が否定できない腸管穿孔が6例報告されたため,「重要な基本的注意」及び「重大な副作用」に新たに腸管穿孔に関する記載を行い,医療関係者への注意喚起を行うこととした。
 また,報告例6例のうち1例において香料が添加されていた。他成分等を本溶解液に加えないよう「適用上の注意」として注意喚起されているが,本溶解液に他成分等を添加した場合,浸透圧や電解質濃度が変化したり,腸内細菌によって添加された成分が分解され,可燃性ガスが発生する可能性があるので,今回改めて注意喚起を行うこととした。


本文には香料と記載されており、甘味料とは記載されていないが、

これに準じて当院でも対策が取られたのであろう。

香料・甘味料どちらにしても、

浸透圧や電解質濃度が変化したり、腸内細菌によって添加された成分が分解され

可燃性ガスが発生する可能性があるのであり、

他成分は加えないことが原則と思われる。

もちろん添付文書にも同様の記載がなされている。

それでまた前回に続き、よろしければ以下のアンケートにご回答いただければ幸いです。

病院勤務の薬剤師さん教えてください。



経口腸管洗浄剤服用時には他成分を加えないよう説明していますか?

他成分を加えないよう必ず説明している

他成分を加えないよう説明する場合がある

他成分を加えないよう説明していない

飴玉など他成分を摂取(または溶解)しながら服用してよいと説明している

経口腸管洗浄剤の服用方法を薬局では説明していない





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