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ラジカットが「60分かけて投与」の指示でオーダーされてきた。

添付文書上は、「30分かけて投与」となっているけれど?


以前テイコプラニン(ジェネリック)のTDMソフト 2010/06/04 の記事を書いたとき、

コメント欄にひとみさんからもこの件についての質問を書き込んでいただきました。

当時、私はその処方を見た経験がなく、

添付文書上「30分かけて投与」と記載されている理由が分からなかったのだけど、

今回その理由を知りたくてメーカーに質問。

すると以下回答。

開発試験の動物実験段階で、「30分かけて投与」と「60分かけて投与」を行ったところ、

「60分かけて投与」した群では効果が見られなかった。

このためそれ以後のヒトに対する試験では、「30分かけて投与」しか行われていない。

ヒトに対して「60分かけて投与」した場合の効果は不明である。



とのこと。

勉強になりました。

ところで、今回「60分かけて投与」と指示した医師に、

「添付文書上『30分かけて投与』となっているが、なぜ『60分かけて投与』の指示にしたのか」

と質問したところ、「負荷をかけたくないため」とのことであった。

ちなみに処方医の専門は「循環器」。 循環器医らしい答えだなぁと。



よろしければ以下アンケートにお答えください。


ラジカットを「30分かけて投与」しなければならない理由をしっていましたか?

知っていた

知らなかった





-Mini Vote-

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ウチでは、洞機能不全症候群(SSS:sick sinus syndrome)の薬物治療として

循環器の医師がプロバンサイン(プロパンテリン)を使用することがある。

入職して以来、ごく稀に処方されることがあって、

以前から長く勤めている先輩方から、その適応外使用があることを聞いていた。

作用機序を考えればアトロピンと同じだから徐脈に対する効果がありそうなのは容易に想像できるのだけど。


しかし、身の回りにある書籍でその適応外使用について調べるもその記載はなく、

本当にあるのかと疑わしくなってきたのでメーカーへ電話。

すると、すぐに回答が出せなかったらしく、夕方になって回答が来た。


もらった資料はなんと1991年とか1987年とか20年ほど前の書籍のコピー。

調べてもらったところ関連論文は見つからなかったらしい。

こちらが調べても見つからないのも納得。

おどろくのはメーカーの情報検索能力だなぁ。

そんなに前の書籍でも引っ張ってくるところがすごいと。

調べてくれてありがとうございます~。


ちなみに現在この適応外使用をしている症例があるのだけど、あまりSSSは改善していない・・・。

ペースメーカーの適応であり、それまでの一時しのぎ的な気休め程度の処方なんだろう。
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