病院で薬剤師をしています。 仕事のこと、趣味のことなどきままに書いていきます。

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ドキドキワクワク論文☆吟味。医学統計ライブスタイル

      

医学統計の読み方を基礎的なところから教えてくれる一冊。


いつかの勉強会に出席したときこの筆者が演者で、そのときに紹介されていた。

私を含めて統計学に詳しくない人は、臨床試験の結果を見せられて、

「有意差がついた」とか「結果がこうだ」とか言われると、

疑う術を知らないので「そんなもんか」と受け入れざるを得ない。

そこが弱点だと自分で気づいていて、なんとかしなければならないと

以前から考えていたところだった。


そんな統計学初心者のための本といえるのが、この本だと思う。

何に着目して臨床試験データを見たらよいのか、臨床試験データの基本的な読み方から、

統計データのマジックに惑わされないための批判的な読み方まで指南してくれる。

かなり目からウロコの本。

この本読んで本当に良かったと思える一冊。

私のような、統計データに触れ始めた人で「有意差」とか「オッズ」の意味は分かるけど、

論文を批判的に読むにはどうしたらいいか分からないっていう人向けかと。

ざっと読むのであれば2時間もかからず読めるんじゃないかって思う。

明日から、確実に臨床試験の論文の読み方が変わるだろうなぁ。

職場の同僚にも紹介するとしよう。


それからもう一冊、同様の内容の書籍を途中まで読んだんだけど、

その本の名前を忘れてしまった。

いつかまた、全部読んだら紹介したいと思います。
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ネットで薬価が見られないか調べていたところ、

厚生労働省のサイト内にありました。

使用薬剤の薬価(薬価基準)に収載されている医薬品について(平成24年4月2日現在)


googleでの検索は、「薬価」「厚生労働省」の二つで、

1件目に表示されてきます。(2012年4月16日現在)


知らなかった~。



しかもEXCELファイルでダウンロードさせてくれるので、

院内のネットワークにアップすることもできるし、

Accessで加工すれば、ちょっとした薬価検索ソフトも開発できそう。



ただ疑問もあって、「このファイルは定期的に更新されるのか?」ということ。

新規薬剤の追加がされなければ、継時的に使えないものになってしまい、あまり意味がない。

この件については厚生労働省の 「国民の皆様の声」募集 のところで、

定期的に更新してくれるよう要望してみた。


これまでは、薬価を調べるとき、

薬効別薬価基準 保険薬事典 平成24年4月版
       


この書籍を見ていたのだけど、厚労省が定期的に更新してくれるのならもう本は要らないなぁ。
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夜勤中に今日はこんな処方


間質性肺炎に対し(適応外ですが)、

Rp1.)ネオーラル内用液10% 15mL 1日2回朝夕食後 



はい、10倍量ですけど・・・。

またもや4月に赴任してきた先生のオーダー。

本当にこの時期は「オーダーミスがあるに違いない」くらいの気持ちでいかないと危険なようです。

こわい。こわい。
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こんな処方がでた。


Rp1. マイスタン細粒10% 2.5㎎ 1日1回寝る前 ○○日分



さて、みなさんはこれを調剤しますか?

私は、この処方を見たとき「ちょっと少ないけど別におかしくない」って思ったので、

調剤者としても作るし鑑査者側でも疑義なく通していたと思う。


でも実は、タイトルに書いたとおり、処方医はマイスタンではなく

マイスリー10mg 2.5㎎ 1日1回寝る前

と出したかったらしい。

ちなみに処方医は4月に新しく赴任してきた先生。


こわ~。


ウチの施設でも、当然のことながら類似薬入力ミス防止対策として、

オーダー入力の際は「3文字入力」を要求するように設定しているのだけど、

この2剤ではオーダーミスを防ぎきれない。


今回は、調剤者が偶然その患者さんを担当していた薬剤師さんだったため、

処方内容を変に思ってオーダーミスが発覚したというもの。



職員の入れ替わりのあるこの時期。

特にこの時期は、こういった間違いが多くなると思われる。

みなさんも是非お気を付けください。
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6年制卒の新人薬剤師がうちにも入ってきた。

まだ、ほとんど話していないけど、なかなかいい雰囲気の人。

これまでよりも2年分多く勉強してきたわけだから、

4年制卒の人との違いをぜひ見せてほしいところ。

「やっぱり薬学部は6年制になってよかったね」って思える薬剤師さんになってほしい。
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