病院で薬剤師をしています。 仕事のこと、趣味のことなどきままに書いていきます。

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本当に必要なモニタリング・患者ケアを見逃さない ハイリスク薬チェックシート

       


平成20年度の診療報酬改定でハイリスク薬の区分が設定されてから3年。

今更ながらハイリスク薬の管理についてもう一度考えてみようと思って買ってみた。


この書籍のコンテンツは、各ハイリスク薬のチェックすべきポイントをまとめたページと

それらのポイントをチェックシートにまとめたページの二つで構成されている。

主に内服薬のハイリスク薬を取り扱っており、注射薬に関する記載は少ない。

薬効群別だと、経口抗癌剤に関する情報が多い。

ハイリスク薬の各論では、次のような構成でまとめられている。

1.「薬学的管理のポイント」

2.「薬剤の種類と特徴」

3.「服薬指導の確認ポイント」

4.「服薬開始時の患者指導」

5.「副作用モニタリングのポイント」

6.「チェックシート」の表

また、付録CDには、チェックシートがPDFとしてすべて保存されている(全38シート)ので、

パソコンにダウンロードしておけば、必要時にすぐに印刷して使用できる。


ハイリスク薬区分(380点)で算定するときに、「本当にこんな管理で、380点を算定してよいのだろうか?」と

疑問を持つ時も未だにあるけれど、この書籍に記載されているチェックポイントを守っていれば、

十分な管理ができると思われる。

薬剤管理指導を始めて間もない方や、不慣れな分野のハイリスク薬を管理する際などに、

このチェックシートを病室まで持って行ってシートを見ながら必要事項をチェックしていけば、

漏れがなくなるだろう。

総合的にみて、とてもよくまとまった良書。


また、抗癌剤の注射薬については情報がほとんどないため、別の書籍を参考にした方がよいと思われる。

     

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機会があって医療情報技師なる資格があることを知った。

これは、日本医療情報学会が認定している資格で、

<日本医療情報学会 医療情報技師育成部会 HPより引用>

医療情報技師とは、
「保健医療福祉専門職の一員として,医療の特質をふまえ,最適な情報処理技術にもとづき,医療情報を安全かつ有効に活用・提供することができる知識・技術および資質を有する者」
と定義されます.

 具体的には,日々の診療業務に関わる保健医療福祉情報システムの企画・開発および運用管理・保守を仕事とし,保健医療福祉の現場を知り,そこで活躍することができる情報処理技術者をいいます.情報処理技術のみならず,医療情報システムに関する知識と保健医療福祉のあらゆる分野の業務と関連知識を修得する必要があり,そのような多岐にわたる知識や技術を修得するには,基礎知識の上に相当の実務経験が必要とされます.


というもの。

さっそく関連書籍を買ってみた。

医療情報技師能力検定試験過去問題・解答集2013
   

今自分は、薬剤部内の部門システム全般を任されている。

これまでは薬剤部門システムのことだけで手いっぱいだったのだけど、

最近、基幹システムにおける薬剤部門の運用にも関わっていかなければならなくなった。

このため、PCの知識や、セキュリティー、ネットワークなどの情報処理技術、

医療情報システム全般の基礎的な知識も習得していかないといけないんじゃないかと。


この資格を取得することで、

院内の情報系職員さんとの話合いや、ベンダーとの交渉がスムーズに行えるようになればいいと思う。

また、システム全体を俯瞰しつつ薬剤部門のシステムの運営に携わっていけるようになりたいとも思う。


今年の試験の締切はもう終わっているので、来年の受験を目標にぼちぼちがんばってみようかなと。


ちなみに、2011年度の過去問をなんにも勉強せずにいきなり解いてみた。

3分野の正当率は・・・

医学医療系      31問/50問中
情報処理技術系    12問/52問中
医療情報システム系  36問/62問中

だった。

こりゃ全然ダメですな。まぁ逆に勉強のしがいがあるってことで。
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