病院で薬剤師をしています。 仕事のこと、趣味のことなどきままに書いていきます。

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
薬剤師が知っておきたい臨床知識 (三浦 崇則 (監修), 勝見 章男 じほう)

       

注射のルートや検査値など

新人薬剤師さんとか病院薬剤師に転職した人向けの書籍。

病院で勤務する場合に必ず必要となってくる薬以外の知識を網羅してくれている良書。
関連記事
スポンサーサイト
持参薬でチラーヂン末30mgを持ってこられたものの、

当院にはチラーヂンSしかないので換算用量についてメーカーへ問い合わせ。

以下の回答を得た。

「正確な換算量というのはないが、
チラーヂン末40mg~60mg≒チラーヂンS100μg


なので、チラーヂン末30mgはチラーヂンSに換算すると凡そ50~75μgということになる。

今回は50μgで投与し経過を見ることとなった。


          


関連記事
薬剤師のための医薬品副作用入門
       


薬剤管理指導業務の一環として副作用モニタリングを行っていると、

「この症状(検査値)は副作用かもしれない」と思う症例に当たることがある。

その時、本当に副作用なのかどうか判断が難しい場合が多々ある。

「この症状は薬剤によるものだろうか?」
「それとも原疾患による症状だろうか?」
「薬剤性ならばどの薬剤によるものが疑わしいか?」
「その薬剤でその副作用は起こしやすいのか?」
「その薬剤は中止すべきか?中止せず減量でもよいか?」

それでいつも悩む。


この書籍は、薬剤師が「副作用かもしれない」と感じたときに、

それが副作用かどうかを詳細に吟味するための方法を記した参考書。


副作用が疑われる症状(検査値)が出現した際、

何をチェックしそれをどう判断していくのか、医師とどのように協議していったらいいのかといった

薬剤師の知っておくべき知識や取るべき行動を、各副作用ごとに実際の症例(一部改変)を元に

丁寧に解説してくれている。

各症例の解説は、経過表付きで視覚的にもわかりやすくなっている。

副作用は次の項目でまとめられている。

・薬剤性血液障害
・薬剤性肝障害
・薬剤性腎障害
・薬剤性胃腸障害
・薬剤性循環器障害
・薬剤性精神障害
・ショック
・薬疹
・代謝異常
・電解質異常
・その他


副作用かどうかの検討方法や判断を解説してくれる書籍はこれまであまりなかった。

一通り読むことで、薬剤による副作用かどうか吟味する能力が自然と身に付きそうな良書。
関連記事

当サイトは、当サイト上の記載内容に関し、いかなる保証をするものでもありません。万一当サイト上の記載内容に誤りおよび記載内容に基づいて被った被害については、当サイトは一切責任を負いかねます。
当サイトの全ての無断転載・複製を禁止します。
当サイトはリンクフリーです。相互リンク(医療系サイトに限定)をご希望の際はコメントください。

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。