ヨード剤使用時のビグアナイド剤中止

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糖尿病医、放射線科医の二人の協力を得て

医局会で、ようやくヨード剤使用時のビグアナイド剤(当院採用薬はメルビン:メトホルミン)

中止の件について、他医師を前に話してもらった。



提案事項としては、

1.造影前問診表に、ビグアナイド剤を服用しているかどうかの質問の項を加えること
2.ビグアナイド剤を服用していることが判明した場合は前もって中止し、造影終了後時間を
あけて再開すること(緊急の場合はこの限りではない)

の2点。これらが無事承認された。

4/11の記事のときあたりから、活動を始めたので1ヶ月かかった。

いつから中止するのか、いつ再開するのかといった指示は、最終的には医師の判断になるので、

薬剤部としては、中止されているかどうかなどの確認は特に行わないというスタンスをとるつもり。

心カテで入院してきた患者さんに対しては、個人的には注意してみていこうと思うけど。



今回の提案者は僕であるが、こういった他部署含めた取り決めを進めること自体

初めてだったし、僕みたいなヒラ社員が物事を動かすのは一苦労だった。

薬剤部内で意見をまとめ、糖尿病医、放射線科医、放射線技師長、事務員に

直接話して理解を求めたりして。

提案を無事に通過させるためには、事前の関係者の理解と十分な準備が重要だなぁと。

これが根回しというものか・・。苦手やな。


今回の情報提供と問診追加の件でかなり注意が促されたと思うし、

今後は適正に中止再開をしてもらえるものと思う。

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この記事へのコメント
はじめまして
ブログ拝見いたしました。
あなたのように事故を未然に防止するために
懸命に交渉を続け、組織として方向性を
まとめ上げられたご苦労に敬意を評します。
私は放射線技師で電子カルテの担当をしています。
当院では電カル上で造影問診を取ります。
その際の運用がまとまらないままで、しわ寄せが
なぜか放射線技師の私のほうに来ています。
貴殿のように真剣に取り組んでくださる薬剤師さんが
当院にも居てくれたらより安全に事が
運ぶだろうに。。。
さて、今後私は、医療安全室長とも話し(根回し)して
進めていかなきゃいけないかなと策を練っています。

記事参考になりました。ありがとうございます。

      通りすがりのリチャード
2009/06/22(月) 16:11 | URL | リチャード #-[ 編集]
コメントありがとうございます。
このときは結構大変でしたね。まともに会話したことのない先生と、話を進めていかないといけなかったですから。
運営方針の決定って、部署ごとの主張がそれぞれあるから面倒ですよね。

さて余談ではありますが、本日メーカーに確認したところ、メトホルミンとヨード造影剤の禁忌の件に関しては、再改訂ということで、「禁忌」→「併用注意」の元に戻るらしいです。その代わり、中止・再開の基準が添付文書に掲載される予定のようです。
2009/06/22(月) 22:27 | URL | cenosky #mSbSW7Ec[ 編集]
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