ビ・シフロールの過量投与

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ビ・シフロールは、腎排泄型薬剤であり、

腎機能障害の患者さんに対しては、低用量を使用する。

以下添付文書より。

クレアチニンクリアランス(mL/min):クレアチニンクリアランス≧50
投与法:1日量として1.5mg未満(1日2回投与)
初回1日投与量:0.125mg×2回
最大1日量:4.5mg(1.5mg×3回)

クレアチニンクリアランス(mL/min):クレアチニンクリアランス≧50
投与法:1日量として1.5mg以上(1日3回投与)
初回1日投与量:0.125mg×2回
最大1日量:4.5mg(1.5mg×3回)

クレアチニンクリアランス(mL/min):50>クレアチニンクリアランス≧20
投与法:1日2回投与
初回1日投与量:0.125mg×2回
最大1日量:3.0mg(1.5mg×2回)

クレアチニンクリアランス(mL/min):20>クレアチニンクリアランス
投与法:1日1回投与
初回1日投与量:0.125mg×1回
最大1日量:1.5mg(1.5mg×1回)



初回投与量に関しても低用量からはじめるとされている。

初回の処方で、「ビ・シフロール0.5mg 3錠 3×毎食後」

こんなのがあったら問い合わせしないければならない。

腎機能低下患者であれば、ただでさえ副作用頻度の高い薬剤であり、

中枢神経系、消化器系副作用がでるのは間違いない。



なぜいきなりこんなことを書いたかというと、

実際にこの量を服用して副作用がでた例を経験したことがあるから。

初回で 0.5mg錠 3錠/日は明らかに過量投与である。
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この記事へのコメント
副作用発現時の投与量と簡単な症状は教えて頂けませんか?
2008/07/14(月) 11:42 | URL | HANA #-[ 編集]
本文最後に記したとおり、初回の服用で 1回0.5mg 3錠/日 です。

糖尿病でインスリン施行中の患者であり、服用後嘔吐し食事できずに低血糖発現。
救急車で運ばれ即日入院となってしまいました。
2008/07/14(月) 12:08 | URL | cenosky #mSbSW7Ec[ 編集]
ビ・シフロール以外のお薬は何を飲まれていたのか気になりますが。ビ・シフロールの服用をきっかけに嘔吐が出たと解釈してます。丁寧にありがとうございました。
2008/07/15(火) 00:50 | URL | HANA #-[ 編集]
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