DPP-4阻害薬

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病棟で、糖尿病の医師と当院採用薬の話になった。

医師「コレバイン採用なくなったよねぇ、なんでなん?」

僕「ゼチーアが入った代わりに消えました」

医師「作用は違うよねぇ」

僕「確かに違いますけど、コレバインとゼチーアで何か使い分けありますか?」

医師「コレバインはHbA1cを1%くらい下げるんよ。これ僕の研究と経験から。
   いま治験も進んでいるよ」

僕「へぇそうなんですか、知りませんでした。」



ところで、HbA1cが下がる仕組みはなにか?

まさか糖の吸収までも抑えるのか?

添付文書の副作用には頻度不明で「血糖低下」の報告がある。

週明けてからメーカーに詳細を聞いてみたいと思う。




それから院内採用薬話が進んでもう一つ。

「DPP-4阻害薬」なるものが外国では新薬として出ているらしい。

参考(小野薬品+万有製薬プレスリリース)

血糖上昇時に血糖を下げるという生体自身が持つ能力を高める薬剤なのだそう。

なんという生理的な薬だこと。

しかも1日1回投与。

この作用機序だと、血糖が低いときには過度に下げないことが想像できるが、実際のところも

「SU剤にみられる体重増加はなく、逆に体重減少が得られ、低血糖もすくない」らしい。

この薬が出てきたら、当院採用薬で削除対象になるのは、ファスティックorグルファスト

あるいはその両方か。

この薬があれば、食後過血糖抑制に対してグリニドを積極的に用いる理由がなくなってくる。

早いところ上市されてほしいものである。
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