アカルディ

ここでは、「アカルディ」 に関する記事を紹介しています。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
仕事の帰りがけトーアエイヨーのMRさんに出会った。

M「先生、弊社でアカルディに付加価値をつけた薬が今度出ます。
アカルディ使われてますか?」

私「アカルディ?うちに採用ありませんけど~」

M「あ、そうなんですか・・血圧低めの患者さんにはどうしているんですか?」

私「さぁ?その薬の使いかたさえよく知りませんので、今度教えてください。」

てなわけで、今度ピモベンダンの使い方教えてもらうことになった。

アカルディに付加価値をつけた薬って言われたとき新規開発の薬かと、興味津々だったが、

よくよく話を聞いてみると、単に後発医薬品だった・・・。

トーアもやるなぁなんて思ったが、なんじゃぃ。

まぁ基本情報に加えて、付加価値とやらも聞いてみますか。

しかしピモベンダンってどんな位置づけの薬なのかねぇ?

慢性心不全治療ガイドライン(2005年改訂版)でピモベンダンの単語検索を行うと以下ヒットした。

「9)経口強心薬」の項
米国では経口強心薬について否定的な見方が成されている.
しかしながら生命予後の改善効果のみが慢性心不全治療の最終目的ではないとの
見解にたてば,経口強心薬の臨床的有用性についても再考慮すべきであろう.
とくに生活の質の改善53,54),非経口強心薬からの離脱,β遮断薬導入などについては
強心薬の有用性がさらに検討される必要がある.経口強心薬として現在わが国では
ピモベンダン,デノパミン,ドカルパミン,
ベスナリノンが認可されている.

「重症度からみた薬物治療」の項
NYHAⅡ度:アンジオテンシン変換酵素阻害薬に加えてβ遮断薬導入を行う.
肺うっ血所見や全身浮腫など体液貯留による症状が明らかである場合にはループ利尿薬,
サイアザイド系利尿薬を用いる.
洞調律で重症心室性不整脈を伴わない非虚血性心筋症には低用量ジゴキシンを追加する.
Ⅱm 以上の心不全については他の薬剤で症状の改善が得られない場合,
ピモベンダンを追加してもよい.

NYHAⅢ度:NYHAⅡ度と同様,アンジオテンシン変換酵素阻害薬,β遮断薬,ループ利尿薬,
サイアザイド系利尿薬,ジゴキシンを用いる.スピロノラクトンを併用する. QOL 改善,
さらなる心血管イベントを目的としたピモベンダンの追加を行ってもよい.


「高齢者慢性心不全患者に対する薬物療法」の項
ClassⅡ
自覚症状の改善を目的とした短期の経口強心薬(ピモベンダンなど)


これを読む限りでは、それほど積極的に使用する薬剤ではなく予後も改善しないが、

自覚症状をとる目的で他につかう薬剤がなければ使ってもいい薬剤であることが分かる。

心不全治療に必要不可欠な薬ではなさそう。
関連記事
この記事へのコメント
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 

当サイトは、当サイト上の記載内容に関し、いかなる保証をするものでもありません。万一当サイト上の記載内容に誤りおよび記載内容に基づいて被った被害については、当サイトは一切責任を負いかねます。
当サイトの全ての無断転載・複製を禁止します。
当サイトはリンクフリーです。相互リンク(医療系サイトに限定)をご希望の際はコメントください。

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。