ネオーラルカプセルのシートは直前に開封する

ここでは、「ネオーラルカプセルのシートは直前に開封する」 に関する記事を紹介しています。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
監査をしていると、ネオーラルが一包化に調剤されたものをみた。

ネオーラル?あんな厳重なシートに入っているのに、裸にしてよいものか?

今まで裸の現物をみたことないし・・・と思いまずは添付文書参照。

すると「服薬直前までPTP包装のまま保存すること」と記載されている。

では、せっかく一包化で調剤してしまったものはどのくらい保存できるのか?

という疑問が沸くのだが、これはメーカーに聞いてみた。

すると、直前開封の理由は、

「原薬が水にとけにくいためエタノールを混ぜて溶けやすい状態にしてカプセルにいれている。
このため、PTPより取り出すとエタノールが揮発し、中の薬剤が結晶化したりカプセルの正常が
変化することがあるため」

とのことであった。

エタノールの揮発程度に関しては、たしか室温25度(30度だったかも)、湿度60%の条件で

エタノール含有量は、6時間後で90%、24時間後で68%まで低下するとのこと。

結局一包化したネオーラル1週間分はすべて廃棄することとなった。

あぁもったいない・・・。
関連記事
この記事へのコメント
ネオーラルという懐かしい単語を見たので、つい書きこみしました。
働いていた時、治験用としてネオーラルを20万カプセル輸入したんだけど、サンプルを乗せた直行便の飛行機が機体不良で夏真っ盛りのシンガポールに不時着し1日放置の状態になってしまったため、成田に着いた時には20万capすべておじゃんになっていたという経験があります。
原薬自体は難溶性で高温湿度に超強いのに、エタノールが裏目に出てしまうという「厄介なネオーラル」・・・そんな印象しか私の脳裏には残ってません(ぷ)
2008/11/30(日) 14:43 | URL | reiemon #-[ 編集]
製剤過程でアルコールを添加する薬剤って、そう多くないんでしょうかね。
あれほど厳重なヒートになっているものって少ないし。
しかし20万Capってものすごい数ですなぁ。
ふと思ったのですが、アルコール過敏症のような、全くアルコール摂取できない人がこれ飲むと、気分不良とかおきるんですかねぇ?
2008/12/01(月) 07:34 | URL | cenosky #mSbSW7Ec[ 編集]
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
 | Copyright © 病院薬剤師の仕事 All rights reserved. | 
Template by 無料ブログ テンプレート カスタマイズ無料ブログ比較・評価

当サイトは、当サイト上の記載内容に関し、いかなる保証をするものでもありません。万一当サイト上の記載内容に誤りおよび記載内容に基づいて被った被害については、当サイトは一切責任を負いかねます。
当サイトの全ての無断転載・複製を禁止します。
当サイトはリンクフリーです。相互リンク(医療系サイトに限定)をご希望の際はコメントください。

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。