エフピーの用法用量

ここでは、「エフピーの用法用量」 に関する記事を紹介しています。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
勤務中、後輩がエフピーの用法用量について尋ねてきた。

後輩「添付文書には5mg以上の投与の場合は分割の投与になってますが、なぜでしょうね?」

私「さぁ?副作用が出やすくなるとか?吸収の問題とか・・・?」


エフピーの添付文書には、以下の記載がある。
「本剤は、レボドパ含有製剤と併用する。
通常、成人に塩酸セレギリンとして1日1回2.5mgを朝食後服用から始め、2週ごとに1日量として2.5mgずつ増量し、最適投与量を定めて、維持量とする(標準維持量1日7.5mg)。1日量は塩酸セレギリンとして5.0mg以上の場合は朝食及び昼食後に分服する。ただし、7.5mgの場合は朝食後5.0mg及び昼食後2.5mgを服用する。
なお、年齢、症状に応じて適宜増減するが1日10mgを超えないこととする。」

インタビューフォームに何か書いてあるか見てみるも、分割投与の理由は特に見当たらない。

ということで、メーカーに電話して聞いてみた。

やり取りはこんな感じ。

メーカー「本剤は酵素阻害作用に加え再取り込み阻害作用も持っています。
分割投与を行うことによりその作用が増強されると考えられます。」

私「分割した場合と分割しない場合で効果に違いがあるかどうか比較されたのですか?」

メーカー「そのような試験はありません。また、実際の臨床現場においては必ずしも分割投与
せずに、朝1回で投与する例もありますし、朝昼夕で分割することも行われているようです。
個々の患者さんに合わせて投与されてよいです。」

私「朝昼の分割投与となっているのは、
本剤が○○剤原料であり覚醒作用があるからなのでしょうか?」

メーカー「○○剤原料ではありますが、覚醒作用があるからかどうかまでは分かりません。
海外の承認時試験において夕方服用にて不眠が見られたとの報告を受けてのことです。」


エフピーは個々の患者で投与方法を選んでいってよいようだ。
関連記事
この記事へのコメント
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
 | Copyright © 病院薬剤師の仕事 All rights reserved. | 
Template by 無料ブログ テンプレート カスタマイズ無料ブログ比較・評価

当サイトは、当サイト上の記載内容に関し、いかなる保証をするものでもありません。万一当サイト上の記載内容に誤りおよび記載内容に基づいて被った被害については、当サイトは一切責任を負いかねます。
当サイトの全ての無断転載・複製を禁止します。
当サイトはリンクフリーです。相互リンク(医療系サイトに限定)をご希望の際はコメントください。

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。