平成22年度診療報酬改定でウチの環境はどう変わるか

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厚労省から平成22年度診療報酬改定に係る検討状況について(現時点の骨子)(案)というのが1月15日付で公表されていた。

薬剤関連を読んでみて自分が気になったところだけでも書いてみようかなと。

18ページ
Ⅲ-1 質が高く効率的な急性期入院医療等の推進について
 (1) DPC(急性期入院医療の診断群分類に基づく日額包括評価)
   イ) 重症患者への対応能力・高度医療の提供能力等、
     診断群分類に基づく評価のみでは対応できない病院機能の評価
       (中略)
      病棟薬剤師の配置に着目した評価の導入について検討する。


おぉ、以前このサイトでも記事に記したことがある(薬剤師の病棟常駐で機能評価係数がつくのか 2009/11/25)けど、
病棟薬剤師の常駐を評価するという噂はどうやら本当だったようだ。
これを機に、経営者が薬剤師数を増やしてくれるといいのだけど・・・。

24ページ
Ⅳ-1 後発医薬品の使用促進について
薬局の在庫管理の負担を軽減する観点から、「変更不可」欄に署名等のない処方せんを受け付けた薬局において、
① 変更調剤後の薬剤料が変更前と同額又はそれ以下であり、かつ、
② 患者に説明し同意を得ること
を条件に、処方医に改めて確認することなく、処方せんに記載された先発医薬品又は後発医薬品と含量規格が異なる後発医薬品の調剤を認めることとする。
また、同様の観点から、患者に説明し同意を得ることを条件に、処方医に改めて確認することなく、処方せんに記載された先発医薬品又は後発医薬品について、類似した別剤形の後発医薬品の調剤を認めることとする。
なお、薬局において、含量規格が異なる後発医薬品又は類似した別剤形の後発医薬品への変更調剤を行った場合には、調剤した薬剤の銘柄、含量規格、剤形等について、当該処方せんを発行した医療機関に情報提供することとする。


「含量規格が異なる後発医薬品の調剤を認める」
「類似した別剤形の後発品使用を認める」
まぁこれについては賛否両論あると思うのだけど、私は大部分で賛同できる。
在庫管理の負担削減の観点では明らかにプラスであり、多くの場合において重大な問題を生じないと思う。
しかし、別規格や別剤形による代替調剤を行うことで生じる問題、
例えば「服薬遵守の変化(悪化)」「薬剤の安定性の違い」などが生じる可能性があることも
考慮しなければならないと思う。
結局のところは、患者さんとの話し合いの中で、代替調剤を行っても服薬に影響を与えないかなど
問題を生じないか考えながら調剤を行っていく必要があると思われる。
そして実際に代替調剤を行った際には、経過をみて問題を生じていないか確認していけばよいだけの話だろう。

24ページ
(3) 医療機関における後発医薬品の使用を進めるため、薬剤部門が後発医薬品の品質、安全性、安定供給体制等の情報を収集・評価し、その結果を踏まえ院内の薬事委員会等で採用を決定する体制を整えるとともに、後発医薬品の採用品目数の割合が20%以上の医療機関について、薬剤料を包括外で算定している入院患者に対する入院基本料の加算として、評価を行う。


ウチではまだまだ後発医薬品の採用割合は20%に達していないから、
今後後発医薬品の採用が増えていくだろうなぁ。
数多くある後発品の中でどれを選択するのか調べないといけない。面倒な仕事が待っているなぁ。
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