バンコマイシン注の採血ポイント

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バンコマイシン注の血中濃度解析用採血として、

投与直前と投与終了1時間後の2ポイントを取らせてもらっている。

だけど最近思うのは、投与終了後1時間後の採血って本当に必要なのだろうかと。

バンコマイシンの効果は時間依存的(time above MIC)ともAUC/MICとも言われており、

また、濃度非依存的である(ウィンターの臨床薬物動態学の基礎―投与設計の考え方と臨床に役立つ実践法
より)
といわれている。


メーカー曰く、投与終了1時間後の採血(推奨20~40μg/mLを超えない)は

薬効の指標ではなく副作用の指標であり、この値を上げたからと言って薬効には影響しないとの回答。

つまりはピーク50μg/mLを超えないように設定するための参考値ということ。



この値は、TDM解析ソフトである程度の予想はできるだろう。

予想でその推奨範囲を超えなければよしとしてよいのではないかと思うのだがどうか?

患者さんに痛い思いをさせるのが一回でも減ればいいとも思う。


図解 よくわかるTDM―基礎から実践まで学べるLesson125のLESSON60には、次のような要点が記されている。

・点滴終了後の分布相でのピーク値の採血はばらつきが大きい
・ピーク値の採血は行われていないことが多い
・ピークは理論値を外挿し副作用発現域でなければ問題ないと思われる


世間一般では、バンコマイシンの採血ポイントはどのようにしているのだろうか?

よろしければ以下アンケートにご協力ください。


バンコマイシン血中濃度解析用の採血回数は?

投与前と投与後の2ポイント採血

投与前のみ1ポイント採血

血中濃度解析を行っていない

その他





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