PTP包装シート誤飲防止対策について

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厚生労働省から、「PTP包装シート誤飲防止対策について」なるお達しが来ているようだ。

これ・・・なぁ、当サイトでも過去に取り上げたことがある。

PTPシートのまま誤飲する事故 2009/06/18(木)
服薬指導について紹介 2009/06/16(火)

結局今のところでも、当院では、看護師が薬を管理する場合は、PTPを1錠ずつ切り離して管理しているし、

それを見た患者さんの中にはマネをして、同じように管理している方も多数おられると思う。

以下厚生労働省の通達を引用すると、

1.PTP包装シートには誤飲防止のため、1つずつに切り離せないよう、あえて横又は縦の一方向のみにミシン目が入っていることから、調剤・与薬時等に不必要にハサミなどで1つずつに切り離さないよう留意すること。

2.患者及び家族等に、可能な限り1つずつに切り離さずに保管し、服薬時にはPTP包装シートから薬剤を押し出して薬剤のみを服用するよう、必要に応じて指導すること。特に、調剤・与薬時に薬剤数に端数が生じ、やむを得ず、1つに切り離して調剤・与薬を行う場合には、PTP包装シートの誤飲がないよう、十分指導すること。
また、高齢者、誤飲の可能性のある患者及び自ら医薬品の管理が困難と思われる患者に対しては、家族等介護者に対して注意喚起(内服時の見守り等)を行うこと。

3.高齢者、誤飲の可能性のある患者及び自ら医薬品の管理が困難と思われる患者については、必要に応じて一包化による処方を検討すること。なお、薬局においても一包化による調剤の対象となるかどうかを検討し、必要に応じて処方医に照会の上、一包化による調剤を実施すること。



とのこと。

過去の記事に書いた以後、誤飲防止についての意識を持つようになったので、

私個人は、入院患者さんでPTPを1錠ずつ切り離して管理している方を見つけると、

必要に応じてPTP誤飲の危険性について話し、理解を求めている。

PTP誤飲の危険性について説明したときの、患者さんの反応はいろいろで、

「へぇ、これを丸ごと飲む人がいるの?そんなバカな・・」
「そんなこと私はしませんよ」

と、誤飲なんてありえないと笑いながら反応をされる方もいれば、

「怖いですねぇ、気をつけますね」(女性の方)

といわれる方もおられる。

(この方の場合は、「誤飲は女性の方が頻度が多いんですよ」と話したからかもしれないけど)

このときの説明の仕方としては、あくまで

「PTPを1錠ずつ切り離して管理することで、誤飲のリスクが上昇しますよ、
1錠ずつに絶対に切り離してはいけないとはいいませんが、1錠ずつにする場合は十分に注意してください」

のように患者さんの従来の管理方法を重視した言い方をしている。

たぶん、すでに1錠ずつ切り離して管理している方に、

「切り離してはならない」「別の管理方法を」と言っても受け入れてくれる人は少ないと思うから。



PTP誤飲防止の啓蒙については、ウチの薬局で取り決めしたわけではないので、

そういったPTP誤飲防止の啓蒙を行っているのは、ウチではたぶん私だけだろうと思う。

この通達がでたからには明日にでも早速みんなに知らせて、適宜指導を行うように働きかけなければなるまい。
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