洞機能不全症候群に対してプロバンサイン

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ウチでは、洞機能不全症候群(SSS:sick sinus syndrome)の薬物治療として

循環器の医師がプロバンサイン(プロパンテリン)を使用することがある。

入職して以来、ごく稀に処方されることがあって、

以前から長く勤めている先輩方から、その適応外使用があることを聞いていた。

作用機序を考えればアトロピンと同じだから徐脈に対する効果がありそうなのは容易に想像できるのだけど。


しかし、身の回りにある書籍でその適応外使用について調べるもその記載はなく、

本当にあるのかと疑わしくなってきたのでメーカーへ電話。

すると、すぐに回答が出せなかったらしく、夕方になって回答が来た。


もらった資料はなんと1991年とか1987年とか20年ほど前の書籍のコピー。

調べてもらったところ関連論文は見つからなかったらしい。

こちらが調べても見つからないのも納得。

おどろくのはメーカーの情報検索能力だなぁ。

そんなに前の書籍でも引っ張ってくるところがすごいと。

調べてくれてありがとうございます~。


ちなみに現在この適応外使用をしている症例があるのだけど、あまりSSSは改善していない・・・。

ペースメーカーの適応であり、それまでの一時しのぎ的な気休め程度の処方なんだろう。
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