薬剤師のための医薬品副作用入門

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薬剤師のための医薬品副作用入門
       


薬剤管理指導業務の一環として副作用モニタリングを行っていると、

「この症状(検査値)は副作用かもしれない」と思う症例に当たることがある。

その時、本当に副作用なのかどうか判断が難しい場合が多々ある。

「この症状は薬剤によるものだろうか?」
「それとも原疾患による症状だろうか?」
「薬剤性ならばどの薬剤によるものが疑わしいか?」
「その薬剤でその副作用は起こしやすいのか?」
「その薬剤は中止すべきか?中止せず減量でもよいか?」

それでいつも悩む。


この書籍は、薬剤師が「副作用かもしれない」と感じたときに、

それが副作用かどうかを詳細に吟味するための方法を記した参考書。


副作用が疑われる症状(検査値)が出現した際、

何をチェックしそれをどう判断していくのか、医師とどのように協議していったらいいのかといった

薬剤師の知っておくべき知識や取るべき行動を、各副作用ごとに実際の症例(一部改変)を元に

丁寧に解説してくれている。

各症例の解説は、経過表付きで視覚的にもわかりやすくなっている。

副作用は次の項目でまとめられている。

・薬剤性血液障害
・薬剤性肝障害
・薬剤性腎障害
・薬剤性胃腸障害
・薬剤性循環器障害
・薬剤性精神障害
・ショック
・薬疹
・代謝異常
・電解質異常
・その他


副作用かどうかの検討方法や判断を解説してくれる書籍はこれまであまりなかった。

一通り読むことで、薬剤による副作用かどうか吟味する能力が自然と身に付きそうな良書。
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