ランタスvsレベミル

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レベミルが上市されたときは、いよいよランタスが消える日が来たかなぁなんて思っていた。

というのも、以前レベミルの製品説明会で、

「ランタスと同等の薬効」「NPHあるいはランタスの吸収のバラつきがなく安定した薬効」との

宣伝をしていたから。

ところが、本日、ランタスの会社のMRさん達が、病棟の看護師さん向けにランタスの操作方法を

説明しにやってきていたので、ついでにランタスとレベミルの違いを質問してみた。

私「ランタスとレベミルは同等と聞いたが、ランタスがレベミルを上回るメリットは何か?」

MR「レベミル側が提示している作用時間の長さの検証は、クロスオーバーで検証しているわけ

ではないので説得力はありません。実際にレベミルを使用した多くの医者たちは、

作用はNPHよりも少し長いくらいで、1日1回で安定しているとはいえないと言っています。

実際にレベミルの半減期を見ると、14時間くらいです。ちなみにランタスは22時間(だったかな?

不正確)です。レベミルの添付文書には、1日1回または2回注射すると書いてあるのも

そういう理由からです。」

このように回答された。実際に作用時間の比較をしたパンフレットももらったけど、確かにそれには

ランタスの方が持続するようなグラフになっている。

さて、どちらが本当のことを言っているのか?

次は、レベミルの会社のMRに、この回答についてどう思うか聞いてみたいと思う。

目の前で、ノボとアベンティスが一度議論を交わしてくれるといいんだけどね。

あとは、医者にも使用した実感を聞いてみたいと思う。


話は、少し変わるが、ランタスを1日1回寝る前で注射すると夜間効きすぎる

とのことで、1日2回 朝・寝る前での指示を出している医者がいる。

この医者に言わせると、結果的に1日2回注射の方が、1日1回よりも安定したと。

まぁ、いくら1日1回でよいといっても分割投与したほうが、理論上は、T/P比は増大するだろう。

あるいは、1日1回寝る前注射において、夜間が効きすぎるということは、

薬効の持続時間が24時間を越え、前回注射分が当日夜間帯にまで影響している

可能性もあるのではないか?

実際にランタスは、薬効のバラつきが結構報告されているようで、この辺も聞いてみたいところ。

どうやら、ランタスvsレベミルの決着はまだつきそうにない。ということで、当院からランタスが

消えることもなさそうだ。

それから、MRから聞いた話によると、ランタスの詰め替え不要ペン型インスリンも、

できれば年内に発売したいと考えているようだ。これが出てくると、また情勢が変わってきそうだ。

参考書類
     



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