研究材料

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少量アスピリン服用中には、消化管出血やNsaid胃潰瘍をきたす懸念があるが、

さて、頻度はどのくらいのもんか?以前、どこぞの研究会で聞いたうろ覚え情報では、

確か10%近くに何らかの消化器症状が出現したというデータがあったような気がする。

まったく無視できない重大な副作用である。

もちろん永続的に服用する以上、アスピリンにはH2ブロッカーやPPIが処方されることは

多く見受けられる。


僕は、前述の副作用頻度を聞いて「Nsaids胃潰瘍は結構おきる」という印象があるので、

アスピリン単独で服用中の患者さんや、新規でアスピリンのみで処方されるのをみると、

不安を感じる。処方医に、胃薬は?と聞くと出してくれることもあるが、出さないこともある。

これは、一度処方頻度など調査したほうがいいのかもしれない。

当院における、
アスピリン+H2ブロッカー(orPPI)の処方頻度
胃潰瘍の既往の有・無に対する胃薬の処方頻度
Nsaidsによる消化管出血、Nsaid胃潰瘍と診断された例数(これは調べられるか不明)

統計を出してみると、面白いかも。胃薬予防投与の啓蒙になるかもしれない。

結局 
胃薬なし→消化器疾患のリスク↑
胃薬あり→消化器疾患のリスク↓

ということが言えて、

薬効群別に
H2でのリスク軽減効果<PPIでのリスク軽減効果

ということが分かるといいんだけどなぁ。

そこまでは、たぶんデータ出し切れないだろうなぁ。



もう一つ言わせてもらうとするなら、

バイエルが、アスピリン+PPIの合剤を開発して値段を抑えて発売してくれればいいんじゃないか?

そしたら、バイエル側も新薬ということで、アスピリンの処方をゾロ会社にもっていかれなくて

済むのにね。
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