続・インスリン注射関連器具の廃棄

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先日2/28の記事に書いたように、当院ではインスリンの注射器は、

患者さんの自宅で一般廃棄物として処分してもらうように変更しようと検討している。

数日前、糖尿病の医師にその話を持っていくと、いまいち判断しかねたようで、

市あるいは県などの処理係にまずどういう見解なのか確認してくれとのこと。

あ~すぐに決まると思っていたんだが、話がふくらんでしまった・・・。

もともとこの在宅医療廃棄物は市町村の管轄なので、市町村に聞かないといけないのだが、

病院近辺の町など一つ一つに確認するのは至難の業なので、

まずはその上の県庁・環境部へTELしてみた。

そしたら、「管轄は市町村なので、県では廃棄についてはなんとも言えない」と、

得意の無関与セリフ。

私「こちらとしても、各方面から患者さんが病院に来ている以上、各市町村個別に

確認するのは無理。なんとか、統一した方針を打ち出して欲しい」ということを伝えると、

今度は、県「県ではそういった方針を決めていない。ただし、環境省の方で、

在宅医療廃棄物の適正処理についての議論が、今月末に終了する予定。

この議論で何らかの方針が出るのでは?」との回答。

またもや、得意のなすりつけあい発言ではあるが、これはなかなかいいことを聞いた。


ということで、次に環境省HPを確認。

本日いろいろ調べて分かったことを書くと、

もともと、在宅で生じる医療廃棄物は、一般廃棄物とみなされており、

それを処分する義務があるのは市町村らしい。じゃぁ市町村にやらせればいいじゃないかという

ことなんだけど、市町村側は医療廃棄物の処理に関して専門知識もないため、場所によって、

回収するところ、回収しないところなどまちまちとなっているのが現状。

回収しているところでは、回収作業員の針刺し事故などもおきている。

回収するしないに関しても、市町村側と医師会等とが協議した上で決めたものもあれば、

市町村側が一方的に回収しないと決めているところもあるようだ。



環境省のHPを読むと、こういったまちまちな対応であることの現状を調査した報告書を

公開しているし、この状況をなんとかしないといけないと考えているのは伝わってくる。


なので、早速環境省へ、当院や近辺施設での廃棄の現状や、

当院で廃棄方法の変更を検討しているが市町村の対応がまちまちであり、決めかねていること、

今後の環境省の方針などについての質問をメールしておいた。

ちゃんと返事くるかなぁ・・・。

早いところ、国レベルで、在宅医療廃棄物の処理について

統一した取り決めをしてほしいものである。
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