病院で薬剤師をしています。 仕事をしていて日々感じたことを記します。
あけましておめでとうございます。


1年間記事を書いてみて振り返ってみると、

記事の内容にいくつかの特徴があることが分かりました。


運営理念(大げさ。)は、飽くまで「日々の出来事で感じたことを記す」ことにしていますから、

自分以外の方が読んだらつまらないかもしれません。

また、検索で当サイトにこられる方も多いと思いますが、該当ページを読んでも、たぶん、

あまり有用な情報とはならないことが多かったのではないかと思います。

なぜならば、エビデンスや根拠となる情報はほとんど載せておりませんで、

そこを踏まえた状態で自分なりの感想などを述べているに過ぎないからです。

ここでの記事は「一薬剤師が経験した小さな出来事」くらいに読み流してくれたらと思います。


それでも読んでくれる方が、少しでも「役に立った」と思ってくれる記事を書いていけたらといいなと

思っています。


今年も気負わずにマイペースで更新していきたいと思いますので、よろしくお願いします。



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あぁ更新が空いてしまった・・。

病院自体は明日まで開業しているけど、僕は明日休みなので、

今年の通常業務は今日でおしまい。

ここのところ祭日があったり、代休があったりして一日の仕事に偏りがでてきてしまい、

最近はずっと忙しくて更新できなかった。

今日は、新規入院の人もいなかったので、退院時指導をひたすらやってた。

残す仕事は、あと年末の夜勤が1回だけ。



今年1年を振り返ってみると・・・いったい何をしたのだろう?

実は今年最初の記事にこんなことを書いていた。以下

『・自分にとってさらなる強化をすべき分野としては、もちろん担当病棟の科の
糖尿病、循環器、脳循環。
・自分にとっては弱点だが、重要な分野と思われる、補強すべき分野は、
抗がん剤、麻薬、感染症。
・興味はあるが、なかなか余力がなくて手のつけられない分野は
輸液・注射、栄養、統計学、TDM。
・中堅になり、今後の自分にとって必要となる知識や資質は
医療制度の理解、リーダーシップ、交渉力、管理力などであろうか。
・専門薬剤師の資格を取得するのにためらいがあるのは、こういった、他にも
まだたくさんやるべきことが残っていると感じているから。
・「アイツは専門はないが、幅広くなんでも知っている」と言われるような人に
魅力を感じる。今年もまだまだジェネラリストで行きます』
(転載終わり)

あぁ、何も満足に達成できていない自分・・・

しかも目標を持ったつもりでいても、具体的な計画を立てていないのが敗因か。

循環器はそれなりに学んだかもしれないが、他は全くである。

日常業務で得たことは、こうやって記事にしたりしたからそれなりに学んだことも

多かったのだけど、それでも具体的に計画すればもっと成長できたかもしれんな。


いやいや、計画云々よりももっと根底から問題があるのかもしれない。

自分の仕事に対して本気か?といった問題。

まぁ自分の性格上、やる気に大きな波があるから今は仕事に対して少しテンションが

低くなっているのもあるのだけど、それにしても真に何かを目指していれば、

今頃こんな記事を書いていないはず。

ん〜学ぶとかなんとか言っているあいだはダメで、

情熱を注げる何かが見つかるのを待つしかないのか。

今年の生活満足度は100点つけられるけど、仕事満足度は60点くらいかな。

また来年になったら一応、目標と計画を立ててみるとするか。



今年はこの記事で終わりにしたいと思います。

少し早いですが、みなさんよいお年を。

また来年もよろしくお願いします。



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以前、このサイトでクモ膜下出血後の脳血管攣縮予防薬として、

フルバスタチン(ローコール)を挙げたことがある。

当院では、今でもその目的でクモ膜下出血後に一時的にローコールが

処方されているわけであるが、本日またもや見慣れない処方を見た。

脳外科処方
ローコール30mg/日
プレタール100mg/日
塩化ナトリウム 6g

ローコールや塩化ナトリウムが出ているということは、これはクモ膜下出血に違いない。

だけど、プレタールを一緒に処方するのは?出血の懸念はないのか?といった疑問が浮かぶ。

さっそくカルテを開いてみた。[詳細な記載はできません]

プレタールは急性期から使用しているようだ。ますます、処方に対して疑問が生じてくる。

夕方、病棟で処方医に出会った際に質問してみた。

どうやら、シロスタゾールの投与目的は、ローコールと同じく脳血管攣縮予防なのだそう。

最近の知見で、くも膜下出血後の脳血管攣縮に対するシロスタゾールの抑制効果が

言われてきているのだそうだ。

ネット上で「スパズム」「SAH」「シロスタゾール」のワードで調べてみるといくつかヒットする。
(参考サイトはこちら)

ただ、シロスタゾール投与時の注意としては当然のことながら出血であろう。

実際、医師に聞いてみたが、術後早期に使用することでカテ刺入部位からの出血や

血腫を作ることがあるとのこと。

それでも、皮下出血と脳血管攣縮を天秤にかけた場合、

脳血管攣縮を予防するほうに重きを置くとのこと。

投与期間は一時的なもので脳血管攣縮がおきやすいとされる2週間程度を目処に中止するようだ。

早速メーカーに問い合わせてみようと思う。



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